投資の神様
米国株投資をしている人、興味がある人なら、必ず知っているであろう人物「ウォーレン·バフェット」氏。世界で最も成功した投資家として知られ、長年に渡り活躍し続ける伝説の投資家って、いうのは世界中の投資に関わる人なら、周知の事実であろう。フォーブスの世界長者番付でも、1986年に、5位に入って以降40年近くベスト10入りしている。2024年は第6位の1386億ドルでしたね。2008年には1位を獲得したことも。
出生地は、ネブラスカ州オマハで、今もそこに住んでるので、「オマハの賢人」とも呼ばれています。
好きなものは、ハンバーガー、ホットドッグ、アイスクリーム、コカ・コーラは1日5本は飲むそうで…、ジャンクフード等々…(  ̄▽ ̄)寿命が短くなっても良いから、朝からマックを食べたりするらしい…3ドル未満で済ませ💧
たまに、ビル·ゲイツにマックを御馳走するのが趣味らしい…(  ̄▽ ̄)(ホントカヨ)
嫌いなモノは、贅沢と負債。分かりやすい。
幼少期の有名な逸話として、6歳の時に、祖父の経営する雑貨屋でコカ・コーラを6本セットを購入し、一本5セントで、販売し、20%の利益を得たり、そのお金でサンタクロースに債券の本をお願いしたことが、あるそうです。
また、株式にも興味があったようで、父親の投資の本を読み、11才の時には自分で株を買ったそうです。
なんかこういう話を聞いてると、アメリカと日本のマネーリテラシーの違いについて、考えさせられます。今は全然違うけど、ひと昔前なんて、株式投資なんて、お金持ちのギャンブル位に捉えられてた感が日本にはありましたね。少なくとも私の肌感では。でも、アメリカは根本から違う。投資が当たり前。それを子供のときから、「教わる」。いま、やっと日本でも、授業で金融を授業に取り込みましたが。まぁ新NISAも始まったし、ちょうど良かったのかな。
話は戻して、17才の時には友人とピンボールマシンを購入して、近所の床屋に置いてもらい、その利益でまた、ピンボールマシンを購入して、一年後には1200ドルで、そのビジネスを販売したそうです。
ウォーレン·バフェットの父さんは、証券会社を営んでいたため、父の書斎には、金融の本があったため、幼少期から、金融に興味があったようです。だから、11歳で株買ったんだろうけど。
コロンビア大学のビジネススクールで、師匠となる、著名な証券アナリストのベンジャミン·グレアム氏と出会います。そのスクールで経済を修め、株式投資に目覚めましたってか、すでに目覚めてたんだろうけど…
そして、このあとはバークシャー·ハサウェイの話になります。そもそも、このバークシャー·ハサウェイは、綿紡績事業をしてた会社です。
1960年代、バークシャーは日本の安くて良い製品に圧されて米国での売り上げが落ちていました。だがバークシャー·ハサウェイの割安感そこに目をつけ、自ら投資をすると共に会長に就任後、『資産運用』をメインとする金融会社へとシフトさせました。現在のバークシャー·ハサウェイの爆誕です!
2024年の時価総額は、第8位8,009億ドルです。そして、運用成績は、あのS&P500(9.7%)
を大きくアウトパフォームし、驚異の(20.8%)
とんでもない成績です(^-^)/そこで注目されるのは、いわゆる『バフェット銘柄』ですねぇ。
同じ銘柄買えば億万長者ぢゃんって思ってる方のために銘柄を1位から、
- アップル=41.25% 企業の説明は要らないね。
- バンク·オブ·アメリカ通称「バンカメ」=11.94% 消費者向けや、中小企業向けの銀行業や、金融サービス業を営む持ち株会社。1784年に創業と歴史は古く、現在の世界の銀行業務の礎を築いたとされる。米国では、JPモルガンに次ぐ第2位の銀行で、世界的に見ても、第8位の規模をほこっている。
- アメリカン·エキスプレス=10.52% AMEXカードで有名ですね!でも、元々は速達郵便事業で出発した会社なのです。
- コカ・コーラ=7.46% 言わずもがなバフェット氏と縁の深い企業。61年連続増配銘柄である。NYダウ工業30種構成銘柄でもある。
- シェブロン=5.91% 米国第2位の石油会社。石油と天然ガス産業のあらゆる側面に携わる多国籍エネルギー企業。
- オキシデンシャル·ペトロリアム=4.91%パーミアン盆地に紘区を持つ石油生産最大手企業。バフェット氏が購入したことで株価が爆上げした!
- クラフト·ハインツ=3.66% 日本でもお馴染みのブランドかな。ケチャップとかチーズとかデミグラスソースとか。
- ムーディーズ=2.95% 企業や再建の信用力を調査し、信用格付けを行っている企業。世界各地でサービスを展開しており、世界の格付けの40%のシェアをもっているといわれる。
主力は、上記の銘柄ですね!!あとは、ダビータ、シティグループ、クローガー、ベリサイン、ビザ、マスターカード…etc…
じゃあこれらの銘柄真似して投資すれば、S&P500アウトパフォームして、トータルリターン20%超え~♡…って、なるでしょうかね…
ここからは独り言ですが、バークシャーは、先読みして、株を買うわけですよね、その株を買ったことを知るまでに、タイムラグは当然生じますね、長いか短いは別として、こちらは後追いですね、その間も別の切れる投資家、機関投資家も食い付いてくるでしょうね、そうなれば必然と株価は上がる、自分が買うときには高値掴みに合う可能性が高いだろうし、そうなれば、バークシャーと同じパフォーマンスなんて発揮出来るか…?って、思いました(_ _)
だから、バフェットは「株主への手紙」で、S&P500へ追従するインデックスファンドを勧めたんじゃないかなって、私は受け取りました
「投資による十分な利回りを得るためには、投資のエキスパートである必要はない。エキスパートでない場合は、自分の限界を意識して、道理にかなった収益を確実に挙げられるコースを選ばなければならない
ウォーレン·バフェット」